慎重に防犯対策を練っておきましょう!

犯罪件数の話を少し出しましたが、それでも日本は治安が良い国であると評価されています。大規模災害時にも略奪行為などが起こらない点も、私たち日本人にとっては普通の話ですが、海外では高く評価されているポイントになっているようです。さて、そんな平和な環境に慣れきっている日本人だからこそ、中国旅行では防犯対策を怠ってしまうというパターンが多く見られます。その結果として被害に遭ったとしても、世界共通の認識で言えば自業自得というケースも珍しくはありません。次の瞬間にも犯罪に巻き込まれる可能性がある…という意識を持っておくことも大切であり、現地に生きる中国人たちも充分にリスクへ対する備えを心掛けているということを知っておきましょう。

まず第一に挙げられるのがお財布の管理でしょう。衣服のポケットなどにお財布を入れておく習慣が目立つ日本人ですが、中国旅行に際しては意識を変革させておくべきです。とりあえず必要になる現金だけをポケットなどに入れておいて、お財布についてはバッグなどにシッカリと保管するようにしましょう。店頭で支払いの度にお財布を広げていると、それだけでスリなどから目立つターゲットとして認識されてしまいます。当然、お財布をどこへ収納していのかも観察されることになりますから、出来るだけお財布を人目に見せないようにする工夫が必要と言えます。そのお財布を入れるバッグについても、きちんと口が閉じられるタイプのバッグを選ぶべきで、バッグの口を広げたままバスや地下鉄に乗るということは、それ自体が無謀な行為と言えるものです。バッグは必ず手で持つようにするべきですし、預けるとしても家族などの同行者だけに限定するべきです。中国の人々も基本的な対策は日常の習慣として取り入れていますし、お金を持っていることを周囲に悟らせないノウハウに長けています。

日本では考えられない光景かも知れませんが、中国旅行の際に銀行、マンション、アパート、ホテルなどの窓を見てみると、鉄格子などで物々しく保護されているのを頻繁に目にすることがあります。もちろんガラスも防弾ガラスが用いられていることが多く、それだけ防犯へ対する意識が強い国民性であることが伺えます。逆に考えると、これだけしっかりと対策がなされていることで、生半可な準備で犯罪に手を染めても無駄ということですから、逆に日本よりも犯罪の件数(総人口との比率)が少ないという状況にも頷けます。

 

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